現在、福島県の子供たちは、未だ自由に外で遊ぶことができずにいる。
そして地域によって、何に属しているかによって、
その他さまざまな理由によって、支援がたくさん届いている場所と
支援が届きにくい場所に差があるとのこと。
また、原発に近い地域では自主避難が多く二重生活の方々がまだたくさんおり、
県や市は「震災前の生活へ戻しましょう」と言っているものの
除染が進まず、小さい子を育てる親御さんは不安を隠しきれずにいる。
そのような状況の中で支援先である「そっりーぞ園」(許可外保育園)は、
安全に念を入れた保育を心がけており、
風の強い日や線量が高い日は、お部屋遊びだけ。
外に出れても1日30分。
必ずマスク着用。
部屋に戻るときは消毒液で手足を洗い、部屋は必ず消毒液でモップがけ。
これは毎日の作業でとても苦労されている。
一時保育も含め 園児12名 (男児5名・女児7名) 職員4名
(2012.10現在)
※ 福島県福島市のそっりーぞ園 園長先生に現状をお伺いしました。
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