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2014/02/01

★第五回支援活動のお知らせ (2014.2.1)★



【はじめに】

私たちはこれまでに福島県福島市の保育園"そっりーぞ園"へ2012年11月と2013年6月の2回、支援活動を行ってきました。皆様のご協力により、たくさんの手作り品や毎日必要なマスク、不足していたお絵描き帳などもお送りすることができ、子供たちと先生方、親御さんもとても喜んで下さいました。
その後も定期的に園長先生とご連絡を取らせていただき、保育園の現状、子供たちの生活の様子、福島全体が抱える問題点などさまざまなお話を伺ってきました。テレビでは被災地に関する報道も少なくなり、離れていると知らないことや見えないことがたくさんありますが、支援活動をしている方々は今でもたくさんいます。被災地の情報を発信し続けている人たちもいます。
私たちのプロジェクトとしても状況はその都度変わっていくとは思いますが自分たちにできることを考え続け、これからも行動にうつしていけたらと思います。

ともだちAHOさんぽのわプロジェクト第五回支援活動を行います。
下記内容をご一読いただき、皆様のご協力をよろしくお願い致します。


【支援先(福島県福島市そっりーぞ園)の現状】

保育園では毎日放射線量を測定し、風の強い日、線量の高い日は外での遊びを控えている。
毎日約0.2〜0.3μSv(マイクロシーベルト)。
今までに2回の除染を行ったがこれ以上下がらない。

参考) 2014.2.1(10:00)の全国空間線量測定結果(単位:μSv / 原子力規制委員会より
北海道 (旭川)    0.033     神奈川 (川崎)     0.047   
福島    (相馬)     0.341            長野  (松本)   0.064
           (県北)        0.234            大阪 (東大阪)     0.078
        (会津若松)    0.095            広島 (三次)        0.097
東京   (新宿)      0.035       福岡 (博多)        0.058
       (足立区)      0.048      



昨年夏は園のプールで遊べたのは30分を3回だけ。
先生方や親御さんは子供たちの免疫力や体力が以前より低下し、風邪などもひきやすくなったように感じている。
そのような状況の中、園と保護者が協力し、震災前は年1回だった園外保育授業(福島県内)の機会を増やしている。低線量地へ出かけ、いろんなものを見て自然に触れて、外で思いっきり走り回ったり、笑うことで免疫力もつけてほしいという思いから2013年度は3回実施。そのうち1回はユニセフからの支援によりバスの手配をしてもらえた。
このような取り組みはそっりーぞ園に限ったことではなく、その他の保育園や週末だけ低線量値へ出かけているご家族なども多い。
当然、園外保育授業にはバス代や運転手代、その他さまざまなお金がかり園と保護者の負担は少なくない。内部被曝を恐れ、水や食材を県外から取り寄せるなど家庭における日常の経済的負担も増えているため費用を捻出できず参加できない子もいるのが現状。

(福島県福島市 そっりーぞ園 2014.1)

そっりーぞ園では以前は天気の良い日に園庭やデッキにシート敷いてお弁当食べていたそうですが、そういった子供たちの小さな楽しみも奪われ、震災前の当たり前の生活がいかに幸せだったか日々感じているとお話して下さいました。
このような状況をふまえて、今回の支援活動では園外保育授業費に少しでも役立ててもらえるよう寄付金を募りたいと思います。また、3月で卒園する園児もいらっしゃることから応援の気持ちも込め、手作りの品やその他新品のプレゼントもぜひお送りしたいと思います。


※2014年2月1日現在、そっりーぞ園は 
園児15名(男児9名、女児6名)、職員3名です。



【参加方法】
①募金
プロジェクトの専用口座をゆうちょ銀行にて開設しました。
集まったお金は、そっりーぞ園の来年度の園外保育授業費(バス代、運転手代など)の支援金として全額お送りします。

口座番号をお教えしますので募金にご協力いただける方は
AILINK (ailink.passiowa@gmail.com)または
Kayon (kayondays@gmail.comまでご連絡お願い致します。
※振込手数料のご負担をお願い致します。

②支援物資
手作りの品大歓迎です。
その他新品の贈り物(子供たち、親御さん、先生方へ)も受付ます。

内容確認、および送付先・日時のご連絡のためご協力いただける方は
AILINK (ailink.passiowa@gmail.com)または
Kayon (kayondays@gmail.comまでご連絡お願い致します。
※送料のご負担をお願い致します。


期間】
募金、支援物資ともに 
2/3 (月)〜2/28 (金) 3/24(月)まで。(※期間延長しました。2/12 )

集まった支援金・物資は3月末にそっりーぞ園へお送りします。


その他、ご質問ご相談は代表AILINK, Kayonまでご連絡よろしくお願いします。

2013/06/01

★第四回支援活動のお知らせ★ (2013.6.1)





2013年最初の支援活動です。
支援先は前回同様、福島県福島市にある保育園「そっりーぞ園」
支援開始当初からお約束していたチョークアート画家・中野綾子様制作の「そっりーぞ園の看板」が完成致しましたので、それに合わせて今回の活動を決めました。

話し合いの中で園長先生が、
「この震災で挫折しそうな気持ちが少なからずあったんです。
人口流出、自主避難に伴い退園小さい認可外は何軒も廃園しているんです。今年度も廃園した園はあります。
でも、ともだちAHOさんぽのわプロジェクトさんのお陰で私は救われています。
がんばんなきゃって思えています。私の今を支えてくださっています。
AHOのマスコットも子どもたちが遊ぶソフトボールもランチョマットもサンキャッチャーも髪留めも…目に入るたびに私を勇気つけてくれます。
当園の子どもたちを想ってくださる皆さんに心からありがとう、がんばりますと伝えたいです。」

とお話して下さいました。


2013年6月1日現在、そっりーぞ園は 
園児13名(男児8名、女児5名)、職員4名です。


今回の支援物資につきましては、前回お送りできなかったもの、および今までに支援者様から申し出があったもののみにさせていただきます。

(新たな受付はいたしません)
次回活動時は皆様へ支援物資のお声掛けをさせていただきます。よろしくお願いします。


今回の支援物資の内容は以下9点です。

①チョークアートの看板(中野綾子様より)

②手作り布ボール(Kiyo様より)

③手作りシュシュ・エコたわしなど(青山れい様&おばあさま、池田様より)

④手作りティッシュケース・パッチン留め・ヘアゴム(カーネルマリコ様より)

⑤手作りくるみボタンのヘアゴム(non様より)

⑥NO-JIN(農人:のうじん)様よりジュース数種。
長野県松本市の農業団体でアートの要素も取り入れながら活動されています。
今回当プロジェクトにご協力いただけることになり、長野県でとれた新鮮な果物ジュースを福島の子供たちへプレゼントしていただけることになりました。

⑦AHOからの手紙

⑧AHOと子供の絵のコラボ 

⑨支援者様のお写真
現地に直接行って支援物資をお渡しできれば一番良いのですが実現できておりません。互いに顔の見える支援というものができたらより気持ちも伝わり、安心感や信頼関係も強くなっていけるのではと思い、前回のそっりーぞ園への支援活動に参加された支援者の皆様にお写真をお願い致しました。
28名の支援者様からお写真をいただきました。
ご理解ご協力に感謝致します。
お写真はお一人ずつハガキサイズに印刷し、裏面には【お名前・お住まいorご出身・お送りした支援物資の内容・メッセージ】を子供たちが読めるよう平仮名で記載しています。
このことについて園長先生から
「ご支援者様のお写真やメッセージがとても楽しみですし、嬉しいです。
お会いすることは中々難しいのですが、子どもたちを想ってくださる方々のお顔を拝見できるなんて本当に感謝です。
ありがとうございます。
皆さんの温かいお心で私たちや子どもたち、そして保護者の方々も元気を頂けます。そして頑張ろうと思う事ができます。
文字だけでなく、本当にそう思ってます!」

とお話いただきました。


以上です。
発送は6/10前後を予定しています。

支援物資の詳細、支援者様のご紹介はまた改めて掲載致します。
その他お問い合わせは代表AILINKまでお願い致します。(ailink@lamp2010.com)

尚、今回の支援では寄付金の受付は行いませんが、今後は支援の1つの方法として考えていきたいと思います。



また、スリランカテキスタイルプロジェクト様よりプロダクトの売り上げの一部から、当プロジェクトの活動に支援金として寄付をいただきました。
今回の支援物資の送料はこのお金からお支払いさせていただきます。残金は今後の支援活動で大切に活用させていただきたいと思います。会計報告は改めて掲載致します。

ご協力に感謝します。


今後も被災地の現状や支援先の様子をお伝えしながら、私たちなりの支援を模索していきます。
皆様のご支援ご鞭撻のほどお願い申し上げます。


2013年6月1日   LAMP

2013/03/13

プロジェクト概要

ともだちAHOさんぽのわプロジェクト  
主催:LAMP 代表 : Ailink(国内) / Kayon(海外)

クリエーターグループLAMPが立ち上げた東日本大震災の復興支援プロジェクト。
(2012年3月設立)
アートや創作活動により支援の輪を広げ、人と人、日本と海外を繋げる活動を目指す。

【AHO(あほ)とは】
















布地の端切れや手芸用品パーツを用いて作られた、各々一点ものである手芸品人形。
作家である@you(Ayu、あゆー)が作ったお人形ということで、英語表記の“Ayu's Handmade Oningyo”の頭文字を使い「AHO」と命名されている。

2008年3月、人形クリエーター@youにより誕生。同年8月 、@you主催の展示会「真剣なAHO-TEN」(開催地:池袋)にて発表される。
2009年、@youと写真家Ailink(アイリンク)のコラボ展示「AHOさんぽ」(開催地:新宿)を開催。
2012年、AilinkがAHOを撮影し、@youが詞を付加して制作した、自主制作写真本「AHOさんぽ」を出版。


AHOキャラクタープロローグ
================================
このこたちは あほ(AHO)といいます。

このこたちはあほです。
あほでばかできらくでまぬけです。
それでもあほたちは
自分が大好きで
ありのままで
自分らしくかざらず
生きているのです。
そしてみんなを愛し愛されているのです。
そんなコンセプトと想いで生まれた子たちをよろしくお願いします。      
================================

※下記記載の【活動実績】における支援活動では、
この写真本「AHOさんぽ」と「AHO」人形を被災地の子供たちへ寄贈する事に加え、その他可能な支援活動を行った。


【活動目的】
東日本大震災の復興支援を切欠に “「今」自分たちにできること ” を考え、創作活動を通して子供たちの笑顔が増えていくことや国や人種に関係なく世界の平和を願い「ともだち」の輪、支援の輪を広げていこうというもの。


【活動内容】
<国内>
◆LAMPの人形クリエーター@you制作のオリジナル人形「AHO(あほ)」をプロジェクトのマスコットとし、AHO人形のコンセプトがストーリーとなった写真本「AHOさんぽ」を被災地の子供たちへ寄付。
※寄付した絵本の印刷代はインターネットを通して募金を呼びかけた。
また絵本の内容はインターネットで閲覧可能。国内外でインターネット販売もしており原価で提供。

AHOさんぽ 〜 にほんご 〜
AHOさんぽ 〜 English 〜
AHOさんぽ 〜 Español 〜

◆特に「子供」に照準をあて被災地の保育園・幼稚園・託児所などへ支援(手作り物資など)
◆Facebookおよびblog(日本語・英語)の更新
<Facebook> http://www.facebook.com/TomodachiAhoSanposWaProject
<blog> http://ahosanpo.blogspot.com

被災地の現状、支援物資の紹介など詳細に公表し理解、協力を呼びかける。
また “「今」自分たちにできること” を皆で考えていく。

<海外>
◆活動期間中は海外からの寄付支援物資も受付。
また海外から東北に向けてのたくさんの支援に感謝の気持ちを込めて、海外の子供たちへ向けてできる恩返し活動を理念とし、孤児院、日本人学校などへ慈善活動も検討中。現時点では、写真本「AHOさんぽ」から起こした紙芝居(各国語版)を各種施設へ寄付、また、家庭用インクジェットプリンターで印刷可能な紙芝居データをインターネットを通して無料配布を予定している。

【活動時期】
不定期。支援先に合わせてその都度対応。
2012年は3月、6月、11月と合計3回実行。
活動の予定や始動の呼びかけについてはFacebookおよびblogで告知。


【活動実績】
◆第一回支援(2012.3)
子供の絵本専門店「クレヨンハウス」の被災地の子供へ絵本を贈る企画「HUG&READ プロジェクト」に参加。
集まった寄付金¥50,100よりAHOさんぽ絵本25冊を印刷し寄付。
◆第二回支援(2012.6)
宮城県石巻市にあるNPO法人「フェアトレード東北」が開設した託児所「オレンジ」を代表者Ailinkとボランティア2名が訪問。
各方面の作家から寄せられた手作り支援物資、および、AHOさんぽ写真本、AHO人形を寄付。また、石巻・女川地区の津波の被害がひどかった地域を見学。
◆第三回支援(2012.11)
福島県福島市にある保育園「そっりーぞ園」へ支援。許可外保育施設ということで支援が届きにくい場所があることを知る。
その他福島の現状を伺い、ネットを通して拡散し、集まった寄付金¥30,301よりマスクや消毒液など毎日の必需品や保育園の現状において不足しているものに替え、また多くの支援者から寄せられた手作り物資も送付。
国内だけでなく、海外(アメリカ・アルゼンチン・韓国・台湾)からも支援物資等の協力が寄せられた。

【協力】
*** Partners
Sri Lanka Textile Project
(スリランカの子供たちと、世界のデザイナーたちが、テキスタイルで村興し!)
rawumber plus hat 様 
(オーダーメイドの帽子ブランド)

*** Special Thanks
- Art products-
◆イラストレーター&小物作家 エンジェルますみ
◆チョークアート画家 中野綾子 様
toco foods
- 「AHOさんぽ」翻訳 -
◆Mami Goda(フランス語)
- 「AHOさんぽ」Native check-
◆Chelsea Ewing(英語)
◆Mónica Difulvio(スペイン語)

※その他個人の支援者様はblogにて名前(又はニックネーム)を掲載。


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ともだちAHOさんぽのわプロジェクト
主催:LAMP
代表 : Ailink(国内) / Kayon(海外)
http://www.lamp2010.com/
lamp@lamp2010.com
©2012.LAMP
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